過日、9月11日(火)の午後、本会の加藤会長及び吉村企画開発部長、大沼次長等の関係者が夕張市役所及び夕張商工会議所を訪問し、支援の申し入れを行いました。
夕張市では、高村会員(夕張市在住)のご助力もあり、同日午後4時から30分間程、藤倉市長、羽柴副市長、金家理事に貴重な時間を割いていただき、お話を伺いました。
藤倉市長は大変気さくな方で、再建計画見直し等で公務超多忙の中、「本会では、夕張市の支援方法等を模索・実践しながら将来、地方自治体からの公共受託拡大につなげていきたい。審査業務等お手伝いできるものはないでしょうか」との説明に対し、真摯な態度で耳を傾けられ、「道内の士業団体からは初めての支援の申し入れであり、非常にありがたいお話しである。今後、どのようなお手伝いをしていただけるのか、早急に検討させる」と回答され、その場で副市長や理事に指示をされておりました。
また、商工会議所では研修会等の機会に時間を設けるので、本会会員による相談会をされては如何等のご提案もいただきました。
このため、今後、企画開発部におきましては、市等の担当者との間で詰めの作業を行い、実行案を検討することとしております。
今回、夕張市内を走りまわりましたが町中に人の姿が殆ど見えず、かつてのメインストリートでも閑散としておりました。夕張市は観光に活路を見出そうとしており、これからの紅葉狩り等での観光客の入り込みに期待しているとのことであります。
本会としても、微力ながら早急に支援方法を探ってまいりますが、会員の皆さまにおかれましても夕張の観光地等に足を運ばれるとか、或いは町内会や会社の観楓会会場として夕張市内の施設を推薦するなど、この機会にそれぞれのできる範囲で支援についてお考えいただければと思います。
小さな積み重ねが山をも動かすこともありますので、よろしくお願い申し上げます。
(企画開発部)
加藤会長、夕張支援を申し入れる
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2007.09.27 15:43:13