昨年12月14日に行わせていただいた琢磨賞表彰式の模様をご報告いたします。
この写真の左にいるのが最優秀を受賞した杉本先生です。満面の笑みで今回の商品である1万円分の商品券を受け取って下さっています。右側にいるのが不肖HP委員長の私、堀内でございます。杉本先生の作品からは地域に密着した行政書士の姿が明確に浮き彫りされており、しみじみとした感動が伝わってきました。人の悩みを金銭で計算するというようなドライな姿勢ではなく、人として他人の苦しみに親身に手を差し伸べる姿を感じることができました。
次点の優秀賞に輝いた宮下先生には、旭川という遠方である事情もあったので私が自から感謝の言葉と商品である3千円分の商品券を届けさせていただきました。宮下先生は70を越えるご高齢であるにもかわらず、見た目は50代か60代前半という感じでありました。いつでも目標を持って生きるということをされておられるんだなと感心しきりな所がありました。地域的な事情もあり、中々同業者との交流ももてないということでしたが、地域の会合には積極的に参加したりと、孤軍奮闘といいますか、着実に根をはってご活躍されている様子が感じられました。
この度の琢磨賞の取組みは市民の皆さまへもっと身近な存在であることをお伝えするという趣旨で実施させていただきました。その効果は杉本先生、宮下先生の作品に目を通せば一目瞭然ではありますが、それにも増して私には大きな感動があります。それは、私たち行政書士は一人一人地域に密着して市民の方々から必要とされる存在であろうと懸命に戦っている姿をとても誇りに思えたことです。
是非、次回の琢磨賞にはさらに多くの方からの投稿があること、市民の皆さまとの距離が益々短くなることを期待して、表彰式のご報告とさせていただきます。多数の皆さまのご協力、心より厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
HP委員会 委員長 堀内正己