令和元年10月18日(金)、かでるホール(北海道立道民活動センターかでる2・7)にて、「第5回北海道暴力団追放道民大会」及び「第33回札幌地区暴力追放総決起集会」が開催され、「暴力団等排除対策協議会」を設置している本会から、菊地副会長(宮元会長代理)、医王田法規監察部長、長谷川広報部長らが参加しました。
第一部は札幌地区暴力追放センター協議会会長の開会宣言、主催者挨拶、来賓祝辞、来賓紹介、暴力追放功労者(団体)の表彰と続き、暴力のない安心安全な北海道の実現に向け、暴力追放運動をさらに力強く展開しようという大会宣言で締められました。
第二部は北海道警察本部 刑事部長 青山真一氏による基調講演「近年の暴力団情勢について」、啓発イベントとして、札幌よしもとのお笑いコンビ2組による暴排コント、北海道警察音楽隊・カラーガード隊による演奏等がステージで披露されました。
大会の最後に、暴力団の根絶を目指したキャッチフレーズ「3ない運動プラス1」
・暴力団を利用しない
・暴力団を恐れない
・暴力団に金を出さない
+
・暴力団と交際しない
を確認して閉会となりました。
暴力団対策法の施行・暴力団排除条例により、近年暴力団の構成員は減少に向かっていますが、特殊詐欺や健全な建設業者を装うなど組織の不透明化を図り、暴力団の脅威は依然として残っています。「暴力団を根絶するために『人・金・物』を出さない。暴力団員の社会復帰(離脱)・就労支援などの対策をとる」などの努力が必要になります。
北海道暴力団の排除の推進に関する条例については、北海道警察のホームページをご覧ください。