平成31年3月11日(月)、北海道札幌東商業高等学校で会計ビジネス課の1年生・2年生157名を対象に北海道行政書士会と札幌支部の共催で法教育授業を開催しました。同校での開催は昨年度に続いて2度目となります。
講師の長島靖子会員(札幌支部業務企画部理事)は「行政書士の仕事からみる財務諸表」というタイトルの講座で、建設業や運送業での財務諸表の活用解説、ビジネスにおける簿記会計知識の重要性や社会で女性が活躍するための資格の有効性、行政書士としての自身の経験などを伝えました。
2時限を通した長時間の講座でしたが、生徒の皆さんは真剣な顔つきで熱心にメモを取り、講師の言葉に耳を傾けていました。特に同校は女子生徒の割合が高いこともあり、結婚・出産後でも女性が活躍できる仕事に関心を持っているようでした。
講座の冒頭には着ぐるみのたくまくんが登場し、「カワイイ!」などの声が上がり大人気で、講座後には生徒全員と記念撮影をしました。
また、今回の法教育授業には日本行政書士会連合会から荒岡克巳担当副会長を含め、4名の役員の方が視察に訪れ、法教育授業の前後に北海道行政書士会館で開催された北海道地方協議会法教育担当者会議では、本会役員との情報交換が行われました。
【日本行政書士会連合会からの参加者】
日本行政書士会連合会 副会長 荒岡 克巳 様
日本行政書士会連合会 総務部長 山田 美之 様
日本行政書士会連合会 総務部次長 藤井 薫 様
日本行政書士会連合会 総務部 向井 隆郎 様