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2016.11.10 15:24:08
札幌支部 酒勾桂子
平成28年11月8日(火)、札幌市立西岡南小学校において、4年生の3クラスを対象に北海道会と札幌支部共催で法教育出前講座を実施しました。法教育出前講座のテーマ『おかし箱のひみつ』の講師に東京都行政書士会の寺田康子氏を招き、お菓子箱に印刷されている紙のリサイクル表示から法律・条令の目的の意義について、児童たち自身が考え、答えを導き出せるように授業を展開しました。
児童たちは今回の授業を通してリサイクルの仕組みと同時に「きまり」を守ることで、自然や環境、自分たちの健康・安全が守られることを学ぶことができました。
テーマに入る前には、「行政書士ってどんな人? 困っている人を助けるすごい人!?」と題して、ケーキ屋さんを開店するのには「きまり」があり、「まちのお仕事をする人(役所)」からの「営業許可」が必要であることを例に、札幌支部が行政書士の仕事を寸劇風に紹介しました。
全道各支部から広報担当者が参加して見守る中、児童たちが1時限・45分の法教育出前講座に集中し、積極的に挙手して自分の意見を堂々とした態度で述べていたのが印象的でした。授業終了後には、児童一人一人にたくま君メモ帳がプレゼントされました。
北海道会として初めての法教育出前講座は、今後、各支部で法教育出前講座を開催するにあたっての良い実践の機会になりました。