平成26年度日本行政書士会会長会が、函館市函館国際ホテルで開催されました。
会長会に先立ち、9月11日午前11時から予定されていた北海道庁表敬訪問は、未明からの雷を伴う集中豪雨により数十年に一度の災害の恐れがあり、北海道庁内で札幌地方大雨災害会議を緊急に行うため時間を繰り上げて行われました。日行連北山会長、本会加藤名誉会長(日行連法規監察部長)、吉村会長、長谷川事務局長が高井修副知事を訪問し、本会との災害協定の件と今般の大雨による被害が少ないことを願い、また、12日の日行連会長会を函館市で開催することを述べ、短い時間ではありましたが有意義な懇談となりました。
翌日12日の会長会では、来賓の北海道渡島総合振興局宮内孝局長の祝辞、吉村本会会長の挨拶があり、続いて議長、副議長の選任、議事録署名人の指名がありました。議長は三重会の伊藤会長、副議長は福井会の山下会長が選任され、議事録署名人は京都会の太田会長と高知会の小笠原会長がそれぞれ指名されました。
2時間以上にわたる意見・情報交換では、?改正行政書士法への対応について(日行連執行部から特定行政書士養成研修制度の構築及び実施案の提案)?各単位会から日行連に対する法的照会案件の対応について(各単位会アンケート回答一覧)?各単位会の災害協定の取組みが話し合われ、各会の実情に鑑み、活発な発言がみられました。
また、会議の終わりに北山会長から今年度の行政書士試験の受験者数の減少がことのほか多いため、試験実施にあたっては効率的な実施をお願いするとの発言があり、長時間に亘る会議は無事終了いたしました。
会議後の懇親会では、工藤函館市長の祝辞、本会常任理事の自己紹介に始まり、佐藤函館支部長をはじめ函館支部理事の皆様の協力のもと、イカ踊りや巴太鼓のアトラクション等で会長会の労いと持て成しを行っていただき、楽しいひと時となりました。
本会常任理事8名および函館支部理事13名は、十数年ぶりとなる北海道開催の会長会に直に接することができ、本会運営の参考となる傍聴になりました。
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<<9月11日、北山会長は北海道庁を表敬訪問し、高井修副知事と懇談しました>>