6月14日（土）14時より北海道行政書士会館2階において、全道研修担当者会議が開かれました。出席者は菊地副会長はじめ研修部の各役員・各委員、そして全道各支部の研修担当者（札幌・函館・小樽・空知・旭川・網走・室蘭・苫小牧・日高・十勝・釧路・根室）が一堂に会しました。
　「良いと思った他支部の企画は、どんどん真似し、共有しよう」という共通認識のもと、まず北海道会の今年度の研修概要についての説明、今年度から実施の「労働法」「国際業務研修」の紹介、初級コースの選択制の検討について、また各支部へのDVDやネット配信について討議しました。
　その後、各支部の今年度の研修計画について発表の後、コンプライアンスを徹底するため「職務上請求書の適正使用と業際問題（仮称）」の研修を札幌支部と共催で行うこと、またこれについての全道各支部へのネット配信（それに伴う回線の問題や、ユーストリームの設定、機材・会場の準備）や講師派遣・講師養成について討議しました。その他、北海道会へ寄せられた要望をもとに、研修告知の迅速化、メーリングリストやネット環境を使った効果的な研修の告知方法、複数人の講師派遣要請と講師一人の派遣要請の講師料が同額であること等、話合いました。今後、研修部で年度内に十分審議することにしました。
　普段は自分の所属する支部しかなかなか見えず、また全支部が一堂に会する機会も少ないため、他支部から画期的な意見を頂戴し、議論し、実りある会議となったように思います。