平成24年度全国法規・監察担当者会議が、平成24年11月21日・22日 日本行政書士連合会会館で行われました。
北海道会からは江谷総務部長、酒勾広報部長が参加しました。1日目は加藤日行連副会長(法規監察部担当、北海道会会長)の開会のことば、北山日行連会長のあいさつからはじまり、伊藤法規監察部長の「法規分野」の講話、法規アンケートの結果・意見交換、顧問糟谷弁護士への質疑応答、2日目は伊藤法規監察部長の「監察分野」の講話、監察アンケートの結果・意見交換、顧問糟谷弁護士への質疑応答、伊藤法規監察部長の総括、加藤日行連副会長(法規監察部担当)の閉会のことばで締めくくられました。
事前に全国単位会から法規・監察アンケートを取りまとめ、それをもとにした担当者の活発な意見・情報交換は、今後の各単位会が監察活動の考え方、業際問題取組みの姿勢、国民への利便性の追求等を検討するうえで、たいへん勉強になる機会になりました。
◆法規案件の基本的認識(常に念頭に置いていること)
・憲法を頂点とする法秩序を踏まえた解釈
・文理の枠組みを踏まえたうえで、行政書士制度の維持発展に資する方向性と具体的
妥当性の追求
・全国会員間の公平性
・特に他士業との業際について、他士業所菅官庁の解釈の位置づけ
◆監察案件の基本的認識(上記に加えて)
・国民の利便性を背景とする、場合により法規解釈の範囲を超える、実態的及び政策
的判断の付加
※全国法規・監察担当者会議資料より一部抜粋
<<加藤日行連副会長の挨拶>>
<<会議の様子>>