毎年2月22日は「行政書士の日」になりました。
これは、日本記念日協会に登録された結果、「行政書士の日」
とよべるようになったためです。一般的に記念日とよばれるた
めの要件というものはなく、広く世間に認知されれば「記念日」
ということもできます。
ただ、この一任意団体である日本記念日協会には、一般の企
業から自治体組織まで様々な機関からの登録実績があり、ひと
たび協会の登録をうければ、マスコミから取り上げられること
も多く、販促効果をかねての登録も多いようです。
登録料は1件につき52,500円。登録証の発行は1件に
つき31,500円(額縁付)。更新料はかかりません。
審査は毎週月曜日ごとに行い、速ければ登録申請から2週間
程で完了する場合もあるそうです。審査の基準ですが、大原則
は以下の4項目です。
?反社会的でないこと
?政治的でないこと
?宗教的でないこと
?記念日制定により、誰かが不幸になるものでないこと
以上の大原則をクリアした上で、由来の裏付けをし、審査完了
となります。例えば、行政書士の日であれば、行政書士法の施行
日が本当に2月22日であるか、との裏付けをすることになるの
です。
ちなみに、行政書士の日は、制定後、同協会のHP閲覧のアク
セス数が多く、非常に反響があるとのことでした。
登録申請には、企業の方、広告代理店の方、自治体の方、更に
行政書士の方も関与される場合があるとのことです。
みなさまも、関与先に記念日登録を勧めることで、仕事になる
かもしれませんね。以上、「記念日」情報でした。