平成２９年１０月５日（木）、札幌市のわくわくホリデーホール（札幌市民ホール）にて、暴力団の根絶を目指して「暴力追放三ない運動プラス１」として「１．暴力団を利用しない　２．暴力団を恐れない　３．暴力団に金を出さない　そしてプラス１．暴力団と交際しない」をキャッチフレーズに、「第３回北海道暴力団追放道民大会」および「第３１回札幌地区暴力追放総決起集会」が開催されました。
　札幌地区のみならず、北海道全体での暴追運動を進める「北海道暴力団追放道民大会」の共催は、今年で３回目となりました。

　第一部として、札幌地区暴力追放センター協議会会長の開会宣言に始まり、主催者挨拶、来賓祝辞、暴力追放功労者の表彰と続き、暴力のない安心安全な北海道の実現に向け、暴力追放運動をさらに力強く展開しようという大会宣言が行われました。

　第二部として、弁護士の菅野直樹氏による基調講演「暴力団排除の過去と展望―指針１０年条例５年を経て―」や、啓発イベントとして、札幌よしもとの２組・４名による暴排コント、北海道警察音楽隊・カラーガード隊による演奏等がステージにて行われました。
大会の最後に来場者全員で「三ない運動プラス１」を唱和して閉会となりました。

　今年は「北海道暴力団の排除の推進に関する条例」の一部改正（平成２９年７月１日施行）があり、①道民や観光客にとって一層安全で安心なまちづくりの推進のため、「暴力団排除特別強化地域の新設」②道民にとっての平穏な暮らしを確保するため、「暴力団事務所の開設等の規制区域の拡大」が改正されました。
　北海道暴力団の排除の推進に関する条例については、北海道警察のホームページをご覧ください。